フランス旅行 4日目 凱旋門賞

sigeimpact2018-10-07



フランス語でQatar Prix de l’Arc de Triomphe
カタール・プリ・ドゥ・ラルク・ドゥ・トリオンフ。
Qatarはスポンサーのカタール航空のことなんでたいてい省略されてますけど

毎年10月の第1日曜日にロンシャン競馬場で開催されるヨーロッパ最大のレースの1つ。
シーズン最後に開催されてその年のヨーロッパ各地の活躍馬が集まる欧州最強馬決定戦とされる。
日本でも極めて知名度が高く、世界中のホースマンが憧れ勝利を目指す世界最高峰のレース。
本日はそんな凱旋門賞を見に行ったお話。




ちょいとルーブル美術館周辺を散策してからロンシャン競馬場へ。
この日は旅行始まって以来の雲りときどき雨の天気。太陽が出てないと寒いね。
ホテルからはだいたい小1時間もあれば競馬場に着く感じ。距離感は日本と変わらないかも。
レース開始から2時間前に着く。早すぎたw
これが結果として良かった!











まさかの馬場解放。しかもレース前に!
まさかロンシャンのコースに入れるとは思わなかったよ!
いや感動や感動!高まりすぎた。


この日は凱旋門賞以外8レース組まれてて内7レースがG1。最終レースだけハンデ戦
朝日杯とジュビナイルフィリーズセイユウ記念と有馬記念大阪杯高松宮杯スプリンターズSを1日でやる感じ?かなり無理やり日本の当てはめたら。


昨日に比べてさすがに人が多い。
きっちり正装した人も多数いた。紋付き袴や着物の方もいたりした。



1レースのマルセルブサック賞(ジュべナイルフィリーズ)と2レースのジャンリュックラガルデール賞(朝日杯)で1着3着と惜しい馬券。



3レースでパドック最前を確保。凱旋門賞は4レースなので1時間ほどここで待機。
まぁこのくらいの「列び」なら軽いもんですよw
てかパドックとレースの感覚が短い。パドックとか2周しかしないし、むしろレース10分前でパドックにやっと出てくるほど。ギリギリに馬場に出たら返し馬もほどほどにすぐにレースて感じ。日本の感覚でいたらすごいペースが早い。



だらだら待ってたら凱旋門賞パドック開始。
とりあえず去年凱旋門賞を勝ったエネイブルを見たい!!!日本にいたら絶対見れない名牝どころか名馬中の名馬。




エネイブルとフランキー・デットーリ
列の一番後ろを歩くエネイブル。



クリンチャ―と武豊
なんとか見せ場だけでも頼む。
どうでも良いけど、ロンシャンのパドックが左回りになったんだなと。
前は右回りだった。
基本的に馬の左側から騎手が乗るので、左回りだと馬の方向変えたりとか騎手が遠回りして乗らずに済んだりとなにかとスムーズになるのよね。


本馬場入場
いよいよレースが始まる。日本みたいにたいそうなファンファーレはありませんw
鐘の音がジリリーンと鳴ってスタート!
エネイブルとクリンチャ―と密かに馬券的に期待しているペリエ騎乗のパタスコイが内の絶好のポジショニング。
やばい!馬券当たるんとちゃう!!!
と思ったのも束の間。クリンチャ―もパタスコイも早々に圏外に。
一方エネイブルは抜群の手応えで直線へ。
圧勝かな?と思われたが3歳牝馬のシ―オブクラスが大外からすごい追い込み!!!も
わずかにエネイブルが残して凱旋門賞連覇。
素晴らしいレースでした。





勝ったフランキー・デットーリ騎手。
全盛期は過ぎたかもしれんけど、まだまだ世界一の騎手の一人だし、なによりもめちゃくちゃ人気あるね。
陽気で彼が現れただけでその場がパッと明るくなる本物のスーパースターってアンカツさんが言ってたけど、まさにその通りで目の当たりにした。
気さくにサインしたり声援に応えたり客盛り上げたり。


凱旋門賞は終わったけどまだまだレースはある。
アベイ・ド・ロンシャン賞。昔アグネスワールドとインペリアルビューティで武豊が勝ったよな。
まぁ疲れたんでシャンパン飲んでたけどw


武豊がオペラ賞とフォレ賞て言うG1に乗る。
どちらも期待薄でもなんとかならんかと応援もやっぱりなんともならんかったw
まぁ馬場適正だけではなんともならんのよ。


最終レースは推しちゃんが出てて見せ場十分の4着か。
相変わらずかわいい。
勝ったのはペリエ。最後に勝つかw
表彰式はウイナーズサークルじゃなくて、パドックでやるんだけど、その時にパドック最前でペリエと握手してもらいました><
めちゃ愛想よいぞペリエ!!!


1日ずっと競馬場で楽しめた。
夢の凱旋門賞を見れて感無量。
馬券は当たりませんでしたけどwww


夜はどこにも行かずにホテルで寝る。
ロンシャン競馬場に行って凱旋門賞を見た事に浸って眠る。。。


明日は旅行最終日。